中3生ニュージーランドから無事帰国、期末考査終了 (2016,3,12)

 多摩ニュータウン通りの木蓮が開き始め、いよいよ春本番を思わせる陽気になってきましたが、去る2月26日(金)、ニュージーランド修学旅行に出発した中学3年生が3月10日(木)、予定より5時間超の遅れを持ちながらも無事帰国致しました。旅行中の模様については、聖ヶ丘ニュースで数々の写真と共に逐一ご紹介したとおりですが、待つ身としてはやはり成田に無事飛行機が着陸するまでは気が気でなかっただけに、無事到着の一報が入るや、ほっと胸撫で下ろしました。出発直前インフルエンザに罹ってしまった男子生徒も途中合流を果たして元気に帰国致しました。中3の留守中、校内では各種イベントもありましたので、その模様等ご紹介しながら3月第1報をお届け致します。

 少し遡りますが、3月4日(金)~8日(火)まで第3学期の期末考査でした。中1から高2まで、それぞれ進級がかかっている大事な試験でもありましたので、各教室とも真剣そのもの、監督教員のまなざしも温かさの中にも厳しいものがあり、4日間の日程全て無事終了致しました。10日(木)からの特別時間割の中で答案返却がなされておりますが、結果やいかに?全員無事進級できるように祈っております。

 3月5日(土)、13:30から、2月12日(金)に実施した高校入試で合格し、本校への入学手続きが終了した生徒諸君への入学準備会を開催致しました。今年は高入生30名募集したところ、37名の皆さんに手続きして頂き、会場のラーニングスクエア(LS教室)は付き添いの保護者の皆様ともどもに満員となりました。私の方から、合格のお祝いを兼ねて、本校での様々な邂逅、出会いを大事にしてほしいということと、本校の教育目標、教育方針、重点課題等についてご説明をさせて頂きました。有岡教頭から学校生活全般について、大嶋事務長から事務的な各種手続き等ご説明した後、制服の採寸や教科書購入等をして頂き15時頃解散となりました。4月8日(金)の入学式に向けての諸準備もお願いすると共に、教科によっては早くも宿題まで課されておりますので、春休みを有意義に活用して頂きたいと思っております。

 同じ3月5日(土)には高校2年生への転編入学試験を実施、2名の応募者があり、国語・数学・英語の3教科と面接試験の結果、2名とも合格となりました。地方からの転入生もおられますので、4月から聖の仲間としてお迎えすることを楽しみにしております。

 3月12日(土)、特別時間割を活用して、中1・2年生合同のカルタ大会を体育館で実施致しました。国語の授業で百人一首について若干の学習をした後、5~7人で編成された各学年20グループに分かれて練習を積み重ねてきた結果、当日は大変盛り上がり、先生が読み札を読み上げる度に、体育館内大きな喚声が湧き上がり、真剣なまなざしで挑む姿は実に微笑ましい限りでした。優勝は何と1年2組の7班(河原・福島・青田・稲見・正木・森田)チーム、準優勝も1年4組の16班(安藤・田代・デニス・安瀬・石井・橋本・森山)チームということで、2年生の出る幕はありませんでした。中学1年恐るべしということになりましょうか?百人一首の記憶力もさることながら、チームワークの良さと敏捷性、機動性が遺憾なく発揮された賜物かと推測しております。無邪気さの中にも勝負事となると一気に燃え上がる姿は青春そのもの、聖っ子の心意気のようなものを感じた次第です。

男女混合での対抗戦

男女混合での対抗戦

相手陣内まで思わず突進

相手陣内まで思わず突進

 そして来週は、17日(木)の高校3年生(第26期生)の卒業式に向けて、各種準備に入り、文字通り卒業モード一色となります。その模様は次回にご紹介申し上げます。