概要 | 登下校管理 | 災害時対策 | ICカード型生徒証
学校の安全対策のためのご提言 / 登下校管理システム
今後、首都圏で起こる可能性のあると言われている「直下型地震」や「東海沖地震」が発生した場合の備えはできていますか?
首都圏の私学に通わせている保護者にとって、災害時にご自分のお子さんが「どこにいるのか」が最大の懸念事項です。
通学圏の広い私学にとって、通学時間が長いため、災害発生時に「学校外」にいるリスクを想定することが必要です。
もちろん、災害発生時に「学校の中」にいれば、保護者はひと安心できますから、その場合には、速やかに保護者に通知できる体制も重要です。
●重要なのは、
- 災害時に学校外(登下校途中)にある場合の備え
- 災害時に学校内にいる場合の備え
に分けて対策を強化することです。
●大地震などの災害発生時に「想定されるリスク」は、
- 建物の崩壊・火災
- 大規模な停電
- 通信手段のマヒ・途絶
- 公共交通網のマヒ
- 道路の寸断・マヒ
このような状況下でも、学校として、保護者・児童生徒・教職員との連絡が取り合えるような備えが必要です。
【児童生徒が学校内にいる場合の連絡環境リスク】
学校が停電、家庭が停電、携帯の基地局が3時間程度で蓄電切れとなる。
いかに早く、確実に保護者と連絡を取り合えるか?
【児童生徒が学校外にいる場合の連絡環境リスク】
携帯電話の通話ができない、携帯から、携帯へのメールが届かない、一般電話・公衆電話が混雑して使えない。
災害・テロに強いインターネット回線を使った学校専用のネットワークを持つ。
NPO法人ロイズでは、会員校向けに、上記リスクを踏まえた、「災害時のWEB連絡体制:安全対策強化策」をご提案しております。
NPO-ROISが推奨する「震災時の保護者との連絡体制」強化策
登下校管理
登下校確認メールシステム ⧉
- 登下校時のタイミングがわかる―登下校確認メールシステム
- 学校と保護者をつなぐ―学校連絡メッセージシステム
- 電話いらずで事前に登録できる―遅刻・欠席届システム
- 教職員の働き方改革に対応―教職員出退勤管理システム
登下校管理システムのデータ管理は、専用のサーバー環境を保持した体制となっています。サーバーは、セコムのデーターセンターに設置。地震時の独立電源を保ち、サーバー構成を1社がまるごと利用できるホスティングサーバーです。堅牢な設備面のセキュリティ対策に加え、情報セキュリティ対策、24時間365日の有人監視による最高水準のセキュリティで安定稼働を誇ります。
災害時対策
災害時被災報告システム CoCoねっと ⧉
災害発生時、電話やメール、SNSなどが使えない状況下で、学校ー保護者、 保護者ー児童・生徒間での安否情報が確認できる、私立学校専用のネットワークです。
CoCoまっぷ ⧉
「CoCoまっぷ」は、万が一の時のために、自宅から学校の間のどこに私学があるかを確認できるサイトです。
利用にあたっては、利用者登録が必要となります。登録は無料です。
ICカード型生徒証 ⧉
登下校確認メール用のICカード(オリジナルカード、PASMO・Suicaカード)を常時保持する「生徒証」にすることで、持ち忘れが少なくなります。また、ICカードの機能を活用することで拡張性が生まれます。
